[試乗記]アウディA5 2.0TFSI クーペに試乗。存在感、質感、爽快感をバランスさせる実力。

アウディA5 2.0TFSI クーペに試乗。存在感、質感、爽快感をバランスさせる実力。


どうもフジモリ@CHIKOKUMAN0301です。

今回はアウディ茨木インターさんで「アウディA5 2.0TFSI クーペ」に試乗させて頂きました。

この日は前回記事
ネットでアウディA5の試乗予約をする。

でも書かせていただきましたが、お客さんの入りがすごく多く、やはりキャンペーンの効果ってすごいもので、試乗させて頂いたクーペも次の試乗などで写真が撮れず、展示されていたsportbackの写真が主となります。

車の魅力をお伝えする前に僕が感動した出来事を
試乗をさせていただく前に僕は必ずアンケートを書かせてもらうんですが、その際に担当してくださった営業の方との会話の中で「いい車」とは?と考えさせられる一幕がありました。

僕「アウディA5すごくいい車ですよね、楽しみです」

営業の方「僕にとってはA5クーペは『いい車』では無く『楽しい車』だと考えています。sportbackよりも軽量で爽快な走りをご堪能できるかと思います」

たった、この2行に込められる車の認識の違い、いい車とは自分にとってどのような車なのか?を非常に考えさせられる一言でした。そして車が好きなんだなあと感じる営業の方にすごく好感を抱きました。

今回の試乗もそうですが、こういった会話など「ディーラー」へ足を運ぶことで得ることのできる情報というのは多種多様で、カタログを頂くのもそうですし、実際車に乗り込むのもそう、展示車両を眺めるのもそうですが、僕はせっかく時間を割いて試乗をさせていただいているのだから得る情報というのは大いに越したことは無く、会話などから得ることも非常に重要だと考えています。

この時点で「車好きな営業の方」と乗り込むA5クーペは僕にとってどのような表情を見せるのか?楽しみにしながら乗り込みます。

まずは試乗車のスペックから

車名 A5
グレード 2.0 TFSI quattro sport
駆動方式 quattro(四輪駆動)
トランスミッション 7速 Sトロニックトランスミッション
型式 DBA-F5CYRF
排気量 1,984cc
最高出力 185(252)/ 5,000-6,000rpm
最大トルク 370kw(37.7ps)/ 1,600-4,500rpm
車両重量 1,570kg
0-100加速 5.8秒
競合車種 430iクーペ ?C43?
車両本体価格 6,860,000円(税込)
試乗日 2017年08月26日
主要諸元を見ながら打ち込んでいたのですが、ちょっと驚くべきことに気付いてしまった。
それは対抗馬として認識されるはずBMWやメルセデスの排気量が同じなのに発生する馬力があまりにも違いすぎること。
これはちょっとすごすぎる車なのかもしれない。
もちろん、過給機がバリバリ仕事をしているのだろうけど、最高出力がここまで違うと笑ってしまう。
と、思いきや他のメーカーにも同じ2Lエンジンでも同じような仕様もあるのですね、バッヂに騙されてはいけませんね。
一つ勉強になりました。
今回は乗り心地の項はクーペのもの。
外装や内装などはsportsbackをお伝えしたいと思います。




外装

やはり、というか僕が大好きなデザイン。

流麗であり、品があり、スポーティでもある。
このスタイリングはCLSにも共通する「実用性」と「芸術性」の融合なんじゃないか?とすら思わされますね。

フロント

ボンネットに施されたラインでアグレッシブさを、グリルの水平基調でスタイリッシュさを表現。

アウディのデザインは完成されているからか、A4でもそうですが、中々に詳しくないと現行モデルと前期モデルの差が分からないでしょうね。
大きく変化しないデザインとは、変化させる必要が無いからであり、ブランディングとしても有効だなあと感心させられるばかりです。

ライト

ライトは標準でキセノンライト。
写真ではマトリクスLEDが装着されており、先進性のアピール。
そして、この画像では分かりにくいかもしれませんが、ポジションライト(デイライト)がほのかに光っています。

サイド

何が流麗で僕が一番気に入ってるってサイドシルエットの美しさなんですよね。

セダンでは出せない色気、前後ピラーを寝かせることで全高を低く、しかし乗降性を殺さないように計算されたデザイン。
ふぅ、飯が何杯でもいけますね笑

リア

リアビューについてもお尻を突き出しながらも下品では無いスタイリッシュさ。フェンダーもいい感じですね。
マフラーは二本出しのものとなります。

ライト

ここはA4でも導入されているライトです。
マトリクスLEDを選択すると流れるウィンカーになります。でも中からは見えないんだよなあ、中のウィンカー操作についても演出が欲しいなとは思いますね。

まとめ

ラゲッジスペースも480Lあり、十分に物を積むことができます。
このクラスならもちろんついてる電動リアゲート。
デザインの点で言えば今まで試乗させて頂いた車の中でも一番。
二番はアテンザですね笑

内装

フロント

内装の質感などはやはりクラス相応かと。

チリ合わせはジャーマンスリーの中でもダントツ出来。触れるもの皆優しく包むソフトパッド。高級感はCクラスに劣るものの、目指すところが違うので、それはそれ、これはこれと考えています。
総合的に見て外装デザインにも現れているスタイリッシュさも兼ね兼ねそろえており、低めの天井も「走る車」というのを再認識させられるものです。

シート

シートの座り心地はしっとりしていて、かつホールドもしっかり。

ランバーサポートもあるので腰が悪い人でも運転を楽しめる仕様です。
ニーパッドも質感高く、片手で流す際にも姿勢を預けていられるものとなっています。

ハンドル

少し大きめなハンドルで、スイッチ類のほとんどがここに集約されていますので視点移動が少なく、操作方法さえ慣れてしまえばかなり楽に機器類への入力が済む優れもの。
ボタンに関しても軽いタッチで操作できるのでハンドルを切ってても操作しやすいですね。

ペダル

吊り下げ式のペダルですね、オルガン式への交換とかの需要ありそうですね、この展示車はS lineではないのでアルミの装飾はつきません。

ただ少し残念な点としてレイアウトをもう少し考えてもらいたかったのが本音です。
体の中心よりやや右くらいにブレーキがあればとマツダを経験した今では考えてしまいますね。

コンソールパネル

手に触れる部分での質感は良かったですし、目で見ても綺麗にまとめられてるなあというのも伝わるかと思います。カップホルダーの淵には白いアンビエントライトが上品に備わっています。

シフト周り

シフトレバーはコツンと動かせばDにすぐに入るタイプ、ワーゲングループではレバーの種類は違えど操作についての統一を目指してるのかな?とゴルフへ試乗した際にも感じた部分です。

そして、やや疑問に感じるのがニーパッド部分の「隙間」。
ここ、、、隙間を作る必要ってあるのか?
中は起毛仕様ではなくゴムのようなもので物の保護を行うようです。
ここって意外と物を置いたりするから起毛だと滑る恐れがあるんですが、ゴムなら滑らないし中は傷つかないしで一石二鳥だと思うんですよね。

シート

リア

僕のドライブポジションに合わせると一番下の画像くらい足元のスペースが現れます。
又、Cゼクメントだと軽視されがちな後部座席のドア疾患なんですが非常に高いレベルですね、もちろん比べちゃならんのですが最近Cセグメントばかりの試乗だったので
「あー、そりゃそうか」と独り言を呟くくらいに感動してました。

エアコンコンソール

USBがあれば無敵だったかもしれませんが、エアコンの質感は高め、又温度調節もできますので後ろに人を乗せて不愉快な思いをさせることはないかと思われます。

まとめ

内装の質感も素晴らしく、上品にまとめられていました。
スポーティでありながらラグジュアリーな空間。ただやはり天井は低いため大柄な人だと頭スレスレもしくは少し窮屈だと感じるかもしれませんね。僕はチビッコなので大丈夫でした。

乗り心地

ここからはクーペでの感想となります。

まず、sportsbackには無く、クーペにはあるものとして、シートベルトを受け渡してくれるアームのようなものがつきます。クーペはベルトの位置が大分後ろになってしまうので、このような機能は非常に助かりますね。ベルトを受け取るとすぐに収まるというところにも好感度高しです。
さて、まずはレクチャーを受けてアクセルに少しずつ力を、しっとりと転がるタイヤ、ディーラーから車道の段差のショックはやはり入ってくるもののすぐさま収束。
まぼらに車が走っているために低速40キロほどでの走行でしたが、本当にクーペか?と思わされる紳士的な乗り心地。路面のうねりなども感じさせはするけれど、必要な振動のみを伝え入ってくるはずな細かな振動はほぼ皆無。
タイヤは決してエコタイヤなどでもコンフォートなタイプでもないはずなのにサスペンションの出来なのか上質な乗り心地。
ある程度進むと車が空いてきましたので、「加速します」と一言声をかけて踏んで見ます。
この日最も衝撃をうけた瞬間でしたね。
さっきまで紳士だったのに、脱いだらムキムキだった。
としか表現の出来ない加速力。あっという間に法定速度。
ですが、速度を上げても全く微動だにしないボディ。
明らかにS5のような凶暴なエンジンにも対応する剛性でエンジンサウンド以外の音と振動を抑え込んでいました。
低速ではジェントル、中速でもジェントル、踏み込めばワイルド、でもジェントルという二律背反をいとも容易く成し遂げるボディは「これは何が何でも欲しい」と思いましたね。
2Lエンジンもこれまた気持ちのいい音、そして加速力。
坂道での急加速も試しましたが、難なく登るし踏み込んでから発生するはずのターボラグは318iより遥かに少なく、出来のいいターボです。
このアウディ茨木インターというディーラーさんは粋なディーラーさんでしてハンドリングを試す良い道をチョイスしているのです。
180度のカーブを法定速度で曲がれと仰りますから、「あぁ、こりゃ想像できるけど体感したらやばいんやろうなあ」と思いながらRの強めなカーブへとノーズを合わせていきますと、スルスルと曲がっていきます、それも僕の愛車なら30キロでも怖いであろうカーブを難なくクリアしていきます。
ハンドルは角度は変わらず、そのまんまスルスルと。
ロールは少ないし、シートの出来の良さも相まって体に少しのGを感じつつ次のカーブもクリア。
僕はここをクリアしたと同時に
「ああ、こんな車が欲しかったんや、俺」
とKOされてました。
帰りは半自動運転のレクチャーを受けて試して見ましたが、これがまた便利なんですよ。
何がって、2行程で済む追従機能と、レーンの認識もさることながら、先行車に追従するとはハンドルの介入までしてきます。少々のRなら曲がってくれるし、ブレーキは妻より上手いし。
あっという間にディーラーへ帰ってきまして駐車を試して見ましたが、見切りもいいし、カメラも綺麗しで問題なく駐車もできましたね。

まとめ

一言で言えば、僕はいつか購入すると思います。
2年後にノアの2度目の車検。
それまでに購入できるだけの財力を蓄えることや、支払いプランなどを考えなければならないですね。
もちろん、その他魅力的な車があればそちらを購入するとは思いますが、正直今のところかなろドストライクといえるでしょう

安全性

機能として、現在の最新鋭の技術が詰め込まれた車だという認識で間違っておらず。

2工程で作動する全車速追従機能、レーン認識、後方死角からの車の接近を知らせる機能など、全てが揃っているといっても過言ではない車でした。


視認性

大分寝ているCピラーがレーンチェンジの際に後方視界が悪くなるのかな?と思いきやそんなことはないし、前方の手が届きそうなくらい傾斜のあるフロントガラスからの視界も全く悪くなく、運転のしやすいものでした。

まとめ

疲労感を感じさせないシートとドライブ中のストレスを車内に侵入させないボディ。

これだけでも十分に楽しく運転ができますが、便利な機能と安全機能を兼ねそろえる為、もはや無敵のクーペです。

ただ安全機能に関して言えば僕は「あくまでも補助」として使うことを推奨します。

責任の所在もそうですが、安全とは意識から来るものであると思いますので。

まとめ

見積もり価格


FFのsportグレードです。

所謂売れ筋になるのですが、このモデルでも装備面でいえば充実していますが、一つ難点なのが、ヘッドライトについて。
基本はバイキセノンライトとなるのでLEDにするなら、「マトリクスLED」を装着するんですが、これがまた良いお値段です、できたらここは普通のLEDでいいから標準にしてもらいたかったのが本音ですね。

頭金を50万円

ボーナスを10万円と設定すると

月々の返済が78300円となり、コミコミ(駐車場や保険)をすると10万円超える。

もちろん頭金を増やして3年支払いにすれば残価は50%になったりもするので、ここは支払いシミュレーターを使うかお店に一度足を運んでみて欲しい。



上記はFFモデルだったけど、こっちは最上級(S5ではない)の見積もり。

これだと条件は一緒で月の返済額89100円と家賃みたいな金額になる、が。

僕が購入するのであればこちらを購入すると思う。

それは今回の試乗で感じた足回りの良さを実感すると本当にそう感じる。
もちろんFFであってもポテンシャルが高いから出来ないことも無いと思うんですが、それでもクワトロ比較だとどうしても出力が下がるから僕はこちらをオススメします。

どんな人におすすめか?

SAFARIやREON系の雑誌に出てきそうなオジサマが降りてきても渋いし、スラリとした女性が乗りこなしていてもカッコいいですね。

服装としてはシックな佇まいでもスポーティな佇まいでもどちらも許容してくれる懐の深い車です。

試乗させて頂いたお店

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Audi 茨木インター
大阪府茨木市五日市緑町2-20
電話 072-625-1711
Fax 072-625-1712
営業時間 10:00 - 18:30
サービス営業時間 10:00 - 18:30
定休日:火曜日、第1水曜日(祝日除)





にて試乗させて頂きました。

大阪府にお住まいの方でアウディに興味がある方は一度足を運んでみるべきです。

何故なら、国内でも最大級の展示数を誇るディーラーで、12台を展示しています。

現在アウディの車種はRS R8を除けば大まかに12車種あり、かなりのラインナップを展示させることができるのは関西でもここだけです。

そして、担当くださる営業の方も情熱的で車が好きな気持ちが伝わる接客でありました。

今回は本当にありがとうございました。

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