[試乗記]フォルクスワーゲン ゴルフ7 GTIに試乗。230馬力は過激な模様



[試乗記]フォルクスワーゲン ゴルフ7 GTIに試乗。230馬力は過激な模様

今回もいつもお世話になっているフォルクスワーゲン寝屋川さんにて「ゴルフGTI」を試乗させていただいた。

以前は「ゴルフ コンフォートライン」を試乗させてもらい、その完成度には度肝を抜かれた。

[試乗記]ゴルフ7コンフォートラインに試乗。Cセグメントの源流はゴルフなのか

を参考いただくとして

今回は2リッターターボとなり馬力は230馬力と大幅にアップされているモデルへと試乗。

この重量で230馬力となると相当持て余しそうなパワーの様に思えるが、果たしてそのフィーリングは如何に・・・・




車名ゴルフ
グレードGTI
駆動方式FF
トランスミッション6速DCT
型式ABA-AUCHH
排気量2.0リッター(ターボ)
最高出力169[230]/4700
最大トルク350[35.7]/1500
車両重量1,380kg
0-100加速6.4秒
競合車種ナシ
車両本体価格405万円
試乗日2017年12月7日


そもそもGTIって何?

GTIとはフォルクスワーゲンが1976年以来、歴代のスポーティーモデルに冠する名称で「Grand Touring Injection(グランド・ツーリング・インジェクション)」の略。

ここで注目したいのは「スポーティモデル」と扱っている部分。

「R」はレーシングを指すが「ゴルフR」については試乗はできていないが、GTIよりもコーナーからの立ち上がりや最高速度、そして四輪駆動により安定した走行性能とされ、こちらも一度試乗してみたいと思います。






ゴルフGTI外装

こちらは以前の[試乗記]ゴルフ7コンフォートラインに試乗。Cセグメントの源流はゴルフなのかにて画像を掲載していますので、大きな違いのみを掲載していきます。


ライトからフロントにかけて赤のラインが施されスポーティな印象に。

さらにフロントサイドのフェンダーがアグレッシブな意匠になっていますね。

ちなみにですが、フォルクスワーゲンの車はフロントのサイドに角がありません。
これはどういったことかと言うと







レクサスLFA
BMW530i
ノア
と比較してもらうと分かるのですが、フロントの角があまり無いことが分かるはず
というのもフォルクスワーゲンのドイツ語を日本語訳すると「国民の車」という意味に。
つまり、誰もが運転をし易く、ぶつけにくい車を提供する。という取り回しのし易い設計となっています。
お国柄上「縦列駐車」が多いことにも起因するようですね。




マフラーあコンフォートラインだと一本だけだったのに対して2本となります、ちなみにRの場合は4本となり、「とうとうめちゃくちゃ速そうな(かなり速い)車やわ」と後続車にアピールが出来ますね。

大きな差はありませんが赤いアイラインは特徴的で中々にアグレッシブ。
ただし車に詳しくない人からすれば「この車が速い」とは俄かに信じ難いことも一理あるように思います。

ゴルフGTI内装


こちらも前述の通り大きな差だけをお伝えします。




赤いステッチと本革を使用し、スポーティな演出がされていて、ハンドルを握るたびに「よっしゃ走ろか!」という気にさせてくれるステアリング。

シートにはファブリックですが、「チェック模様」
これは「GTI」のみに装着されるシートで「R」ではこの「チェック模様」はチョイスできないそうです。
なお、サイドサポートはやはりスポーティな感じですが、僕にはやや大きくあまりサポートされなかった印象ですね、ここは走り心地で書きます。

ゴルフGTI乗り心地と走り心地

さて、外装、内装について少し見たところで乗り込みますが、室内で感じた印象はやはり「よく出来た車」という印象、ここはコンフォートラインで感じたものとあまり変わりませんがステアリングやシートに施された「赤」が気持ちをやや高ぶらせてくれます。

キーはプッシュボタン式なのでブレーキを踏み、エンジンスタート。
ここで気付いたのがエンジンスタート音が結構入ってくること。
しかし、不愉快に感じる類のガサツな音ではなく、気持ちを盛り上げてくれるタイプです。


ミラー類を合わせ、シフトを「D」へ入れ電動式サイドブレーキを押して(下げて)スタートです。

試乗させてもらったフォルクスワーゲン寝屋川さんはお店の前の道路は交通量の多い交差点のすぐそばなのですが、安全に出発し、「ディーラーの段差チェック」ですが、正直に言えば、ちょっと硬く、突き上げも大きく感じる。

これはコンフォートを比較対象としており、コンフォートの場合は16インチで今回は17インチとなったのが要因。

とはいえ、車内が揺さぶられるだとかではなく、GTIのキャラクターとしては「路面状況を伝える」大事な役割があるわけです。

欧州車はこういったロードインフォメーションをドライバーに伝えることが「安全」と考えており、走り始めると、この位の硬さでなければならない理由が分かり始めるのです。

それは加速を試した際に感じたことで、いつものように「踏み込みます」と確認を取り、アクセルをしっかりと踏み込むのですが、踏んで驚いたのが「前輪が空転する」のが肌で感じたのですね。そりゃ驚きますよね。「あ、これあかんやつや」と思ったのも束の間、空転したタイヤはモノの0.3秒程度でしっかりと路面をキャッチし加速を始め、今回りに車が居ないことを良いことにとんでもない加速感なわけです。路面の状況をしっかり僕に伝え、ステアリングの操作に対し寸分違わず前輪を「思ったまま」に動かし、運転を楽しませてくれるんですね。
そりゃ0-100kmが5秒台ともなれば速いわけで、この前輪の空転が無ければと考えると「R」の意味も分かりますね。

試乗車には「DCC(アダブティシャシーコントロール)」所謂ドライブセレクト機能が装着されておらず、サスペンションやステアリングの操作、アジリティについての変更など出来なかったのですが、それでも十分。

カーブについては少し速い速度で入って見てもロールはしても、恐怖や不安感は無く、これはコンフォートラインでも感じた剛性感から来るものですね。

気を使っていただき、少し長めの距離を運転させていただきディーラーへ戻り試乗終了。


GTIまとめ

前回にも感じた「エンジンブレーキの音」は変わらず大きかったのですが、「そんなことはどうでもいい!!!」と思わせるエンジンと車体、タイヤやサスペンションのバランスがあまりにも高い完成度で、見た目からは想像も出来ないほどのポテンシャルを感じました。

僕個人としてはちょっとオーバー気味なパワーなので持て余すように思い、ゴルフを購入するなら「コンフォート」もしくはまだ試乗は出来ていませんが「ハイライン」が良い感じな気もします。


試乗させてもらったディーラー

フォルクスワーゲン寝屋川さん

この場ではありますが、いつも試乗させて頂きありがとうございます。







2 件のコメント :

  1. 昔のGTIは踏み込むとホイールスピンするようなやんちゃな車でしたが、今はおとなしくなったようです、普通に乗る分にはホイールスピンなんかされたらたまらないなあと思ったのを覚えています。
    DCCが無くても、MODEボタンの設定でノーマルからスポーツとかレースみたいなのがあるんでそれポチッと押すと回転数が上がって少しエンジン音が室内に(サウンドアクチュエータだと思うが)入ってきます。ステアリングも重くなって、なるほど面白い演出をしてくれるなあと思いました。
    こんな馬力いらないなあと思いながら、やはり欲しくなってしまう車の一台です・・・RかGTIならR買いますけどね・・・

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    1. コメントいただきありがとうございます。
      昔のGTIを経験されているのは羨ましい限りです。
      現行モデルでも前輪は空転しましたが、それでも挙動が乱れるわけでもなく、「パワーを供給している」という感じで最初は驚いたものの、演出として素晴らしいなと感じました。
      DCCを搭載されていませんでしたが、「ノーマル」と「スポーツ」(試乗時はスポーツで走行していました)の選択はシフトを一度手前に引くと「スポーツ」へドライビングセレクトが出来ます。
      DCCはコンフォートやカスタムなどが出来るようです。

      RかGTIなら思い切ってRですか、試乗していない為想像でしかありませんが、四輪駆動のRはもっと安定しているのだろうと思います。
      コメントありがとうございます!

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