[試乗記]アウディQ2に試乗。これは型破り!エントリーモデルでもアウディはアウディ!



どうもフジモリ@CHIKOKUMAN0301です。

今回はアウディ「Q2」に試乗。

場所はいつもお世話になっている国内最大級の広さを持つショールームアウディ茨木インターさんで試乗させていただきました。

試乗予約に関しても当日の電話でしたが、快く対応いただきました。

僕は以前までは「セダン以外に乗ることは無い、次期愛車は何が何でもセダン!」と頑なだったのですが、様々な車種を試乗させていただく中で「SUV」というジャンルについては当初はあまり興味が無かったのですが、マツダの「CX-5」での試乗をきっかけに

[試乗記]CX-5へ再試乗。何をするにもオールラウンダーなSUV

このCX-5を試乗させてもらってから「セダン第一主義」は雪解け始め、次にレクサス「NX」の試乗をさせて頂いて、とうとう「SUVもすごくいい!!」と思ったんです。

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レクサスNXへの試乗で僕の中の「SUV熱」が最高潮に達したのですね。

こうなってくると次期愛車はセダンに拘らず、SUVもいいんじゃないか?と言うことで、様々なSUVに試乗しよう!
と思い立ち試乗させていただいた次第です。

型破り、と押し出され様々なタイアップによって認知されたQ2ですが、グレードについては3つ


Q2 1.0TFSI
2,990,000 円

廉価モデルであり、所謂客寄せパンダですね。装備についてもヘッドライトは標準ではハロゲンですし、納得の行く装備を揃えていこうと思うと結局はSportsと同じくらいになってくるので、推奨されるのはSportsグレードからですね。
エンジンの出力としては控え目な116馬力です。

Q2 1.0 TFSI Sport
3,640,000  円

ここからが売れ筋グレードですね、今回試乗させてもらったのもこちらになります。
廉価モデルよりも装備面や安全装備が充実したモデルです。
なお、Q2のエクステリアの特徴でもあるCピラーのプレートはこのグレードからの装着になります。

Q2 1.4L TFSI cylinder on demand sport
4,050,000 円

このエンジンはA4の廉価モデルに乗せられるエンジンで同じ馬力150馬力の出力となっています。

今回試乗車のスペックはこちら



車名Q2
グレードsports
駆動方式FF
トランスミッション7速Sトロニック
型式ABA-GACHZ-GABBNG
排気量1リッター(ターボ)
最高出力85[116]/5000
最大トルク200[20.4]/2000
車両重量1310kg
0-100加速10秒以上
競合車種GLA X1
車両本体価格364万円(税込)
試乗日2017年10月23日

「NX」との比較であるならば、「Q3」との比較、というのが筋なのですが、今回試乗車がなかった為、そして、アウディがラインナップに加えたエントリーSUVモデルのクオリティは如何なるものなのか?と最近SUVが気になる僕は試乗を申し込んでみたわけです。

なお、アウディは「Q2」の「型破り」という言葉は歌舞伎で活躍されていた18代目中村勘三郎さんの言葉です。

勘三郎さんは、生前に歌舞伎を沢山の人に知ってもらい楽しんでもらおうと、シアターコクーンにて
「コクーン歌舞伎」として新しい演出を取り入れたり、ニューヨークで「平成中村座」を
上演し、当時ニューヨークタイムズ紙に大絶賛されるなど、新しい歌舞伎のあり方にチャレンジされた、歌舞伎界の挑戦者です。
あるとき、そんな活動をする勘三郎さんに取材した記者が
「勘三郎さんの演技は型破りですね」
と発言。

すると勘三郎さんは

「なに言ってやんでい!型破りって言うのはなあ、型があるから型破り。型が無ければそいつは単なる形無しなんだよ!」

と残したそうです。

又、「守破離」も「型」を語る上で重要ですね。

守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。 日本において左記の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想でもある。 個人のスキル(作業遂行能力)を3段階のレベルで表している。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
Wikipediaより
アウディにとっての「型」とは何なのか?を試乗し確かめて見ようと思います。

外装



アウディの車種の中で最もエッジの効いたプレスラインを持つのが「Q2」の特徴です。
まず、デザインのコンセプトは「ポリゴン」。
このポリゴンの語源あギリシャ語であり「ポリ」は「多い」、「ゴン」は「エッジ」の意。
つまるところ、「エッジのたくさんある形状」=ポリゴン。となるわけです。
そういった観点で見ていくとおもしろいことに、他のアウディのプレスラインよりも「曲げ」が多いこと。
またボディ形状も「SUV」であるのに、「ワイド」なのは当然ながら今までの「SUV」ですが、「ロー」という印象を与えられるのは「型破り」。

サイズは
全長×全幅×全高
4200×1795×1500
かなりコンパクトであり、ほぼほぼ機械式駐車場にも対応するシティユースにも配慮されたサイズといえますね。

フロント





とにかく、「角」が多く、曲線を探すのがやっとなほどの直線。
三角形と六角形が印象的。

ライト




今回試乗したグレードは「sports」だった為、LEDヘッドライトになっていますが、フロントは「シーケンシャルウィンカー」所謂「流れるウィンカー」は搭載されず「マトリクスLED」のオプションを装備すれば流れるようになります、尚リアはこのままの装備でも「流れるウィンカー」

サイド




エントリーモデルでありがちな「粗さ」は一切感じず、チリ合わせに関しては「さすがアウディやわ」と思わざるを得ないですね。

リア







エクステリアのデザインテーマ「ポリゴン」は見事に体現されており、今までのアウディ、そしてSUVというジャンルの「型」を破ったモデルですね。

内装




僕が重要視する内装の質感ですが、ソフトパッドの使用や、革の使用率などは低くプラスチッキーな印象でしたが、そもそもこの車はSUVであり、アグレッシブさやスポーティさ(絶対的な速さではなく、演出として気分の盛り上がりという意)をコンセプトとしているためラグジュアリーさを求めることは間違っているので、そういったメガネを外してみると、この車の本来の目的である「コンパクトSUV」の「型」すら破っていることに気付くのです。

それは「室内空間」。
コンパクトなエクステリアからは想像も出来ないほどの広さを誇り、大人五人がフル乗車はややきついかな?と感じるものの、ラゲッジに関しては405L、分割出来るシートを倒せば1050Lにも達する広さを誇ります。

フロント



フロントに座り込み感じたのは、まずはその広さ。
前述していますが、エクステリアから想像できないであろう室内空間の広さ。
質感等に関してはエントリーモデルでありながらエクステリアでも感じた「チリ合わせ」のレベルが非常に高いですね。
視界に関しては着座位置が少し高めの為か取り回しに苦労はしなさそうな印象です。
シートに関してはファブリックですが、僕の愛車であるノアとは対照的に沈み込まず受け止めるタイプのシートで長距離の運転であっても疲れづらいシートです。
これはゴルフ試乗の際にも感じたのですが、ワーゲングループの最大の利点、スケールメリットが功を為すのか、クオリティの高い材料を大量購入によって安く仕入れ、クオリティの高い車作りをしていくというグループの力ですね。

ハンドル


ハンドルの径は扱う車に対してには少し大きく感じ、手の小さな僕でも握りは程よい感じ。
ウィンカーなどのレバー類にも容易に指が届く操作感ですね。
スイッチ類のタッチに関してもほどよいという印象で同じくアウディのA5と似た印象を与えられました。

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ペダル


ペダルの写真は撮り損ねましたが、吊り下げ式のペダル。
操作に関して不自由を全く感じず、自然なフィーリングでした。

リア


この写真では狭く感じるかもしれませんが、ほぼほぼ最後尾まで下げた運転席ですので、これらを僕の身長(165cm)に合わせれば、後部座席で足は組めなくても十分な広さという印象ですね。


ラゲッジ




前述しましたが、非常に広く取られたラゲッジスペースは型破らず、SUVの本来の使用目的をしっかり果たす広さをもっています。

内装まとめ


内装のラグジュアリーさを求めるのであれば、これ以上のモデルを選ぶことをオススメしますが、スイッチなどの装飾に関しては「アルミルックインテリア」と呼ばれる質感の高さを窺わせる見た目ですね。
また、街乗りや軽いアウトドアを楽しむのであれば非常に使い勝手の良い。そしてモノを乗せるのに躊躇もせず少々大きい荷物でもしっかり運べる仕様になっています。

乗り心地、走り心地


まず、車内に乗り込みシートベルト、ミラー類を合わせ、
キーは車内にあった為、プッシュボタンを押しエンジンスタート。
エンジンが静かに振動しますが、車内への音はかなり静か。
エントリーモデルでこのクオリティか・・とアウディに敬意を払うべき部分です。

最初の関所「歩道から車道の段差チェック」ですが、17インチのタイヤを履いたQ2は軽やかに段差を超えて車道へ。
流れがまばらな幹線道路ですが、少し進むと停車を繰り返す、あんまり試乗には好ましくない道路状況ですが、車外から聞こえる他の車のエンジン音や走行音はあまり車内へ侵入せず。そして路面から伝わるロードインフォメーションは程よく伝えてくるという印象ですね。
SUVが苦手とするカーブについてなどは試せませんでしたが、僕が非常に気になったのは「アイドリングストップ」。
右折、左折、などで一度停車するとアイドリングストップが機能するのですが、ハンドルまでも固定されてしまい、舵が一切効かなくなる。という状況に。
普段乗りなれているハイブリッドではこのようなことは起こらないため、勉強になりましたね。

少し道が空いたので、踏み込んでみると3気筒エンジンですが、割かしスムースな印象で、これはBMW318iに劣るものの「音」として楽しめ、気分を盛り上げてくれるエンジン音でした。
今回の試乗では道路状況が思わしくない状況であった為、踏み込んだり、カーブを切り込んだりとできなかったのは事実ですが、ポテンシャルとして非常に高いものをもっていることは間違いありません。
そして、乗り心地については相当良いです。
同セグメント比較は現在は出来ないものの、GLAやX1との比較も面白そうで、今後試していこうと思います。

安全性


そして、僕が一番大切だと考えている安全性ですが、衝突実験がこちら。



キャビンへのダメージ、衝突対象が人であった場合のダメージで優劣をつけるユーロNCAPですが、最高評価を得ているので安全性はかなり高いですね。
そして、運転支援機能についても充実しており、

自動車を検知して自動的にブレーキ操作を行うアウディプレセンスフロント

死角からの車両の存在を警告して車線変更時の事故を予防するアウディサイドアシスト

レーダーセンサーにより車間距離を一定に保ったまま自動的に速度を制御するアダブティブクルーズコントロール

車線内の走行をアシストするアウディアダブテブレーンアシスト

アダブティブクルーズコントロールは標準(ベース車両を除く)その他はオプションの扱いになります。

まとめ


アウディQシリーズのエントリーモデルでありながら、新たな挑戦として「型破り」をテーマにその価格からは想像も出来ないクオリティの車種を出してきたな。という印象で、このQ2はアウディのキモ入りで本社がある「バイエルン州インゴルシュタット工場」で製造されており、アウディの世界戦略車の本気度が伝わりますね。

若い女性、特に運転が不得手な方にもオススメできる取り回しの効くスタイル。
そしてアウディの乗り心地や質感。
積載ヨシ、人も乗せてもヨシ、一人のドライブも楽しめる、そんな車に仕上がっています。

又、価格について後日見積もりを頂き次第、支払いなどの金額をアップできればと思います。

試乗させて頂いたお店


今回もアウディ茨木インターさんで試乗させていただきました。

尚、今回はマネージャーさんと試乗させていただきましたが、この方も型破りなお人柄で車に対する見識、知識が豊富でこれからお付き合いさせて頂きたく思います。

改めて、試乗させて頂きありがとうございます。

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Audi 茨木インター
大阪府茨木市五日市緑町2-20
電話 072-625-1711
Fax 072-625-1712
営業時間 10:00 - 18:30
サービス営業時間 10:00 - 18:30
定休日:火曜日、第1水曜日(祝日除く)









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